オナ猿がオナ禁したら人生変わった

オナ禁してますか？

男性が自慰行為を禁止することで様々なメリットが得られる。

私が高校生の頃(20年近く前)から既にネット上でまことしやかにささやかれ、今なお賛否が割れている現代の秘術。

本記事では、オナ禁よって体験したこととオナ禁継続のコツを解説しています。

前提条件

私自身は中１から30歳まで完全なオナ猿でした。
学生時代は1日複数回なんて当たり前でしたし、
社会人になってからも寝る前に1発の習慣は続いていました。
ブラック企業で会社に寝泊まりしていた時期すら出先のトイレで抜いてしまう普通にヤバい人間でした。

30歳で男磨きを始めてからのオナ禁最長記録は6ヶ月(SEXなし)。

今はオナ禁をほとんど意識していませんが、2－3ヶ月に1回くらいペースです。
ちなみにSEXは週2くらいなので、射精回数を大幅に減らしているわけではないです。
それでもオナ猿時代よりは少ないですが。

なお、本記事でのオナ禁は、ポルノなし・汁遊びなし・風俗なしを指します。お金を介さないSEXによる射精はOKとしています。

効果検証一覧

ここでは、巷でよく言われる効果についてそれぞれ体感を書いていきます。

◎：確実に効果あり

・睡眠の質向上(寝付き、早く起きられる等)
おそらく1番すぐに感じられる効果。3日目くらいから実感。

・肌質改善
ニキビと赤みが減りました。
睡眠が良くなったことも大きいですが、SEXによる睡眠不足はなぜか肌に問題がでないのでオナニーそのものにも害があるような気がしています。

・時間が生まれる
当たり前ですよね。オナニーしている時間と賢者タイムが別の時間に使えるわけなので。

・ポジティブ、行動力の向上
これも実感。というかオナニーが異常に行動力を下げるのだと今になってわかりました。

・感動しやすくなる
1ヶ月程度で実感。
ポルノによる過剰なドーパミンが抑制されて日常の刺激に感情が動くようになるらしい。

△：なんとも言えない

・自信がみなぎる
オナ猿からオナ禁に切り替えた直後は確かに実感しました。
でも、いわゆる超サイヤ人的感覚はすぐに消えるので、高いレベルで安定するのか効果が消えるのかは検証できない。

・運が良くなる(スーパーパワー系)
「昔の女友達から久しぶりに連絡が来る」
「可愛い知り合いに偶然会う」みたいなやつ。
確かに実感として起こるんですよね、こういうこと。

ただ、これはオナ禁で運が良くなったというより、発生した事象を前向きに捉えられるようになったというのが正確かなと考えています。

オナ猿が「可愛い子の前でキョドってしまった。。。」となる出来事でも「可愛い子と接点作れてラッキー！」と考えられるようになる感じです。

☓：効果なし

・モテる
すみません、オナ禁だけでは直接的は効果ないです。
残念ながら電車で隣に女性がよってくるとか、逆ナンされまくるとかもないです。
ただ、オナ禁→行動力増加→モテるというルートは事実です。

・髪質、抜け毛改善
個人的にはまったくわからず。

・痩せてくる(体型変化)
同時に筋トレを始めたのもありオナ禁自体の効果は実感わからず。

なぜ効果があるのか

上記のようにある程度の効果がありました。
オナ禁の効果は一言でいうと心も身体も少し軽やかになる感じ。

そして、その「心と身体の好調」が「具体的な行動」を起こさせ、「成果」に繋がっているのだと考えています。

オナ禁継続のコツ

私も何度も何度も失敗して今のライフスタイルを手に入れました。
ここでは、オナ禁を成功させる具体的な方法を説明します。

スマホを見ない

みなさん、ほぼ全員スマホ見ながらシコってますよね？
SNSもインターネットブラウザも使用制限かけましょう。
1日のスクリーンタイムが1時間だったらよほどの早打ちじゃなければ満足なオナニーなんかできないはず。

スマホから距離を置く具体的な方法はこちらで解説しています

ポルノにたどり着くハードルを少しでも上げる

習慣化にはハードルの上げ下げがとても大事です。

良い習慣に取りくむためのハードルは下げ、悪い習慣に手を出すハードルを上げる。

ワンクリックでエロ動画が見られる状態よりもいくつもの手間をかけなきゃ動画が見られない状態のほうが当然オナ禁継続の可能性が上がります。

私は以下の実践をしました。

・FANZAの退会
・お気に入りの動画の全削除
・検索履歴の削除
・ポルノブロックアプリ(Blocker X)に課金

とにかくエロを遠ざけることから始めました。
逆に言うとこれだけやらないとスタートラインに立つことすら出来なかったです。

SEXをする(リアルを充実させる)

早くリアルでSEXできるようになってください。

そう、SEXできないからオナニーしているんじゃなくて、
オナニーばっかりしているからSEXが出来ない状態なのです。

少しオナニーを我慢する
↓
少しマシな生活になる
↓
少し周りからの評価が上がる
↓
もう少しオナニーの頻度を下げる
↓
もう少しマシな生活になる
↓
もう少し周りからの評価が上がる
↓
レベルの低い女性なら抱けるようになる
↓
さらにオナニーの必要がなくなる
↓
さらに生活の質が上がる
↓
周りからの評価が大きく変わってくる
↓
イイ女も抱けるようになる
↓
もうオナニーは必要ない

当然、最初の我慢の期間は現状のレベルによって違います。
ただ、私のブログを読んで1つ1つ実践していけば、半年もあれば「レベルの低い女性なら抱けるようになる」までたどり着けます。

オナ猿がSEXに困らない男になるプロセスは基本的にこれしかないのです。

完璧主義の罠

と意気込んでもほとんどの人は失敗します。

今まさにオナ猿状態の人なら3日我慢するのすら難しいと思います。
下手したら意気込んだその数時間後にはシコシコシコ・・・となっている人も多いはず。

また、意志が強く1週間頑張ったとしても「効果ない気がする・・・」と思い始めて結局オナ猿に逆戻り。

私自身がそうだったのでよくわかります。

これは、完璧主義の罠です。

上述したようにオナ禁には確実に効果があります。

でも、リセットをしたからといって今までの努力がゼロになるわけではありません。
オナ禁の日数が増えたからといって全てが完璧になるわけではありません。

当たり前ですが、人間のコンディションには複合的な要素があり、オナ禁もその1つに過ぎません。

オナ禁を1年間達成していても、食事もテキトーで睡眠不足で運動習慣もなければだらしない身体のどんよりしたオーラの男が出来上がります。

男は生活習慣の総合力によって決まります。

１つのことが上手く出来なくて落ち込むのではなく、1歩1歩少しずつ良い習慣を継続できるようにしましょう。

失敗したらやり直すだけです。

「前立腺がんのリスクが～」なんてダサい言い訳するな

というよくある反論について解説します。

これは、2016年のハーバード大学の研修で「射精頻度が高い人の方が低い人に比べて前立腺がんの発症リスクが２割程度低い」という結果によるもの。

オナ禁のモチベーションが奪われている人も多いはず。

これに対する反論は３つ。

①SEXで射精すればいいじゃん
②大事なのはリスクかどうかでなく、リスクの大きさ
③それでも不安なら妄想でシコれ。それが嫌ならただのポルノ中毒者だ

①SEXで射精すればいいじゃん
そもそも、この結果はオナニーの回数ではなく射精回数とリスクの相関を調べたものです。
で、あればSEXすればいいのです。
「さっさとSEXしろ」というのは上で書いた通りです。

②大事なのはリスクかどうかでなく、リスクとリターンのバランス
「◎◎すればリスクが上がる」
そんなものはいくらでもあります。

外出すれば交通事故のリスクが上がりますが、だからといってそんなことを理由に外出しないのは馬鹿ですよね？
もちろん「外出すれば50%の確率で交通事故に遭う」という条件なら外出しないことが合理的かもしれません。

でも、現実には交通事故に遭う確率の低さと外出による利益を比べて当然のように外出しているわけです。

前立腺がんの研究も同じ構造です。

「オナ禁すれば高確率で前立腺がんになる」なんて誰も言っていないのです。
「射精の頻度が高い場合に比べて相対的にリスクが上がる」だけなのです。

そもそもの確率が低い事象の発生確率が相対的に上がるだけ。
そんなことのためにオナ猿人生を送るほうがリスクが高いと思いませんか？

③それでも不安なら妄想でシコれ。それが嫌ならただのポルノ中毒者だ
ここまで説明をしてもまだ不安な人。
SEXする相手もいない人。

妄想でシコってください。

射精できるのでリスクは下がります。これで解決です。

それが嫌だと言うなら、前立腺がんのリスクを気にしているのではなくただポルノが見たいだけ。
ポルノ欲を抑えられないただの中毒患者です。

それを自覚してがんばってください。

まとめ

「オナ禁すれば人生が良くなる」わけではないが「オナ禁をきっかけとして人生が良くなる」は確実にある。