「30代になって仕事にやる気が出ない」
「若い頃のような体力がない」
と感じている方、多いのではないでしょうか。
わかります。
私も30歳を超えた頃、仕事に対して20代の頃のような新鮮さもなくなり、
なんとなく自分の将来の限界値が見えてきた気がしていました。
シンプルに仕事に飽きていたんだと思います。
しかし、これはチャンスです。
周りが停滞している中で自分だけが惰性から抜け出し、
仕事で成果を出すことで、30代からでも年収を大きく伸ばすことができます。
大人の男性にとって、仕事で稼ぐことは絶対に逃れられない必須課題です。
同性から尊敬されることも、女性からモテることも仕事がデキることが大前提です。
だから仕事に集中できないから困ってるんだって!
という方のために、本記事ではやる気がなくても勝手に集中してしまう方法をご紹介します。
デスクにスマホを置かない
気付いたらスマホでLINEのチェックをしている。
ちょっとした調べ物のつもりが関係ないサイトに辿り着いている。
私もよくありますが、スマホは人間の集中力を削ぎます。
テキサス大学で行われた研究では、
「スマホをデスクの上に置いて」テストを受けたグループと
「スマホをカバンに入れて」テストを受けたグループとでは、
スマホをカバンに入れてテストを受けたグループの方のテストの成績が良かったそうです。
つまり、スマホに触っていなくても、
ただ目に入るだけで集中力や認知能力を下げてしまうのです。
何となくスマホをデスクに置くのはやめて、
できるだけスマホをカバンに入れて仕事をするようにしましょう。
ただ、スマホを遠ざけるだけで集中力が上がる非常にコスパが良い習慣です。
午前中に最も重要な仕事をする
朝、ダラダラメールチェックをしたり、ニュースサイトを眺めたりしていませんか?
朝は最も集中力が高く、時間が経つにしたがって集中力は下がっていくと言われています。
であれば、朝に最も重要な仕事をすべきです。
できるだけ午前中に重要な商談や集中力を要する書類作成を行い、
午後に雑事や翌日の準備を行うようにしたことで日々の達成感が大きく変化しました。
また、「今日の夕方の商談、緊張するな。。。」などと
1日中余計な心配事をしなくてもよくなったのも利点です。
毎日午前中に課題をクリアしているので、
午後からはスッキとした気持ちになりメンタル的にも良いです。
ポモドーロ・テクニック
「25分間は集中作業をして、5分間休憩する」というサイクルで仕事を進めます。
これは、イタリア人作家のフランチェスコ・シリロ氏が発案した時間管理テクニック。
①25分間の作業の中では、一つの作業に没頭する。
②25分経ったら必ず休む。
これを繰り返します。
ちなみに、この1セットを1ポモドーロといいます。
実際にやってみて感じるのは、短時間で終わりが見えるため、
ダラダラと作業を進めるよりも集中できるようになります。
また、複雑な仕事も細かく分解するクセがつきます。
例えば「A社とB社の意向を反映した契約書を作成する」という仕事であれば、
・A社の意向をヒアリング→1ポモドーロ
・B社の意向をヒアリング→1ポモドーロ
・意向をふまえて契約書作成→2ポモドーロ
・関係者に内容の確認依頼→1ポモドーロ
という形で仕事を分解することで、複雑な内容でも集中力を保って進めることができます。
まとめ
今回は仕事の集中力を上げる方法をご紹介しました。
いずれも今日から取り入れられて、コストもリスクもありません。
ちょっとしてコツを掴むことで仕事の成果が上がり、
その積み重ねが周りからの評価や年収に繋がります。
今から是非、試してください。
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